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2010年04月25日

廃校活用し交流体験施設


廃校となった秋田県鹿角市十和田大湯の旧中滝小を改装した交流体験施設「中滝ふるさと学舎」が完成。

24日に市や住民関係者による開舎式があった。

木造平屋の校舎をそのまま生かし、木工や料理体験ができる工房、レストラン・カフェなどを備えた施設。
宿泊用のケビン棟を設置し、体育館やプールも使える。

市が約1億円かけて整備し、NPOかづのふるさと学舎(湯瀬正弘理事長)が運営。

森林浴や農作業などさまざまな体験プログラムを実施する。

式には地元の人たちなど約100人が出席。
最後の入学生で現在大湯小3年の佐藤恭輔君(8)ら地区の小学生5人が、十和田八幡平観光イメージソング「この空でつながっている」を披露した。

同校は2008年4月に大湯小と統合、同年11月まで同小田代分校中滝校舎として利用された。
十和田湖と大湯温泉の中間にあり、市は自然環境に恵まれた立地条件を生かそうと整備に乗り出していた。

入館受け付けは午前9時~午後4時で、毎週月曜休館(祝日の場合は翌日)。
【田村彦志】


毎日新聞より

投稿者 trim : 2010年04月25日 14:16