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2010年11月02日

CO2排出権付き缶コーヒー

日本コカ・コーラと関連会社でつくるコカ・コーラシステムと、コンビニエンスストア大手のローソンは1日、二酸化炭素(CO2)排出権付きの缶コーヒー「ジョージア グリーンプラネット」を2日から、全国のローソン8,873店で発売すると発表した。

グリーンプラネットは、環境保全基準を満たしたコーヒー豆のみを使用し、190㌘120円。

1本購入するごとに、500㌘のCO2排出量を相殺でき、国の排出量削減に貢献する。

ブラジルのバイオマス発電から創出されるCO2排出権を、両社が費用負担して取得。

国の償却口座に無償移転する仕組みという。

約300万本を販売予定で、これにより、計約1,500㌧のCO2排出量が相殺できる計算。

一般家庭7,500世帯の1年分の電気使用量に相当する。

両社は昨年、同様の取り組みにより、8カ月で461万8,000本のCO2排出権付き清涼飲料を販売、4,618㌧のCO2排出量を相殺した。


フジサンケイ ビジネスアイより

投稿者 trim : 2010年11月02日 18:07